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@東京藝術劇場
12日昼、13日昼、26日昼夜
言葉少なく、踊りの要素がとても多く、歌はみんな素晴らしく、舞台美術はファンタジックで、音楽は生きていました。
他にはない舞台、本当にそうでした。全体が立体絵本のようで、舞台は額縁に縁どられ両端上方には頭がねこさんの天使が描かれていました。舞台下には生死を繰り返す窓があって、とらねこさんは生死を繰り返すたびにそこから転げてきた。
森山くんの踊りはバレエとは異なり、つま先の力を抜いた、とってもねちっこい踊りだった。そう言えば、歌もねちっこい歌い方だったな。彼なりのねこのイメージだったのかな。
私は彼のモダンミリイでの踊りの方がさっぱりしていて好きだな。
ひかりちゃんは、とっても魅力的でした。1幕終わりの彼女、とっても楽しそうにバタバタ動いて笑顔で、可愛らしかった。
最初に見た頃より、26日には白ねこさんと愛を育むところが丁寧にきちんと伝わるようになっていました。台詞は変わらなかったのに。
いずれにしても、ボトルを逆さにして涙を表現するとか、それをe魚くんがバケツで受けるとか、すべてが幻想的で甘くて、とっても素敵でした。
26日にはフォロワーさんと舞台の合間にお茶を出来て、とっても素敵な時間を過ごせました。26日夜、小栗旬くんと、長澤まさみちゃんが観劇にいらしていました。小栗くんとは幕間にロビーでかなりの至近距離ですれ違い、しかも、振り返った彼と視線があった(驚)!小栗くんは列上手通路側だったので、帽子をかぶって幕間通路側を向いてパンフに目を落としていました。26日昼は綾瀬はるかちゃんがまさみちゃんと同じ席で観劇していたらしいですが、後でついった見て知りました。
26日に感じた変更点
-女の子とねこのとき、本棚に上がる前、あんなにじゃれていたかなぁ?
尻尾に補強が入ったとの噂だったが、観に行ったときは補強はやめたらしい。
白猫ととらねこが一緒に並んで座ったあと、白猫はとらねこの毛づくろいを、とらねこも白猫に同じことをしていて、相手を慈しむ気持ちがでていた。
2階から見たら、2幕メスねこととらねこが会話している時、白猫は後ろの草むらでウロウロしていた。とらねこにもそういうシーンがあった。今までの席では見れなかった。
2階最後列センターブロックだったので、演出全体が見られて良かった。
C列は、サイドのためA列がなく、実質2列目。役者さんをじっくり観れた。
12日との比較。
最初のひかりちゃんの無音のパフォーマンスが、二回目は凄く短く感じた。
2列前になったら床が見えなくなった。
最後の草むらが、ちゃんと光があたって見え方が違った。 白猫ちゃんが板の端で「そう…」を連発していた時、すごく微妙bに足を動かしながら、とらねこちゃんに近づいていた。
舞台は口コミでか、当日券を求める人がどんどん増えていって、26日には100人は並んでいた様子。広島の大千秋楽では、1幕最後の歌を観客と一緒に大合唱したとのこと^^。
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